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断熱等級

断熱等級を高くすることには、デメリットもあるのでしょうか?

建築費用が高くなる

断熱性を高くするためには、高性能の断熱材を使う、ガラスを単板ガラスから複層ガラスにする、インナーサッシにするといった対応が必要になります。そうすることで、必然的に建築コストが高くなってしまうのはデメリットです。

「1軒あたりの目安としては、断熱等級4を等級5に上げるのに10万円、等級4を等級6に上げるのに60万円。等級4を等級7に上げるのには250~300万円程度の追加費用がかかるとされています。

ただしこれはあくまで目安です。断熱等級を上げることで実際どのくらい費用が高くなるのかは、家の広さやどの地域区分に属するのか、家を建てるエリアが防火地域などに区分されているのかによっても違います。さらに選ぶ断熱材や窓・サッシの種類(アルミ・樹脂など)によっても違ってきます」

断熱等級を上げるデメリット
断熱等級は高くすればするほど資材や施工に費用がかかる(イラスト/いぢちひろゆき)

これから家を建てるときにおすすめの断熱等級は?

「断熱等級に関しては、2025年には等級4が、2030年には等級5がすべての新築住宅について義務化されることが決まっています。その流れからいくと、いずれは等級6が義務化されると考えるのが自然です。

そのためこれから家を建てるのであれば、最低でも等級5、できれば等級6を目指すのがよいと考えます」