list 記事一覧
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安全で快適なリフォームの秘訣
リフォームは、住まいの快適さや美しさを向上させるだけでなく、安心安全な住環境を提供するためにも重要なプロセスです。 しかし、リフォームを行う際には、特にシックハウス症候群のリスクを理解し、軽減する手段を講じることが重要になります。 本記事では、安心安全のリフォームを実現するためのポイントと注意点について解説し、特にWB工法を用いたリフォームのメリットにも触れていきます。 ### 1. 安心安全のリフォーム #### 1.1 リフォーム計画の重要性 リフォームの最初のステップは、しっかりとした計画を立てることです。 何を目的にリフォームをするのか、どの部分をどのように改善...
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WB工法体験記⑤~WB工法と高気密高断熱の違い
先日私とほぼ同じ頃新築した人と話をしました。自宅の冬の室温のことを話すとその人の家はそれほど暖かくなく、暖房は欠かせないそうです。もちろん新しい断熱基準はクリアしているということでした。 コラム「WB工法を採用して10年」にも書いていますが、改めて高気密高断熱との比較です。以下の図はたくさんある高気密高断熱工法の中で最も一般的な充填断熱(柱間に繊維系断熱材を入れる)とWB工法の外壁の断面図です。 WB工法体験記⑤ 外壁の裏に空気層(WBでは第一通気層)があることは同じですが、WB工法では発砲系の断熱材を柱の外壁側につけることで、内壁材と断熱材の間にも空気層(WBでは第二通気層...
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WB工法のメリットとは?
**WB工法を取り入れたリフォーム工事の利点と、従来住宅の問題点への応用** 近年、住まいのニーズが多様化する中で、快適な空間作りが求められています。 特に、リフォーム工事においては、機能性だけでなく、居住者の健康にも配慮した設計が重要です。 このような中で注目を集めているのが「WB工法」です。 本記事では、WB工法のメリットやリフォーム工事の進め方、そして従来住宅が抱えている問題をどのように解決できるかについて詳しく探っていきます。 ### WB工法のメリット #### 快適な住環境の提供 WB工法は、住まいの快適性を向上させるために特に注目される技術です。 ...
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人が住む容器でなく、生き物としての家
日本建築の伝統を引き継ぐ技術と現代の最新の技術を組み合わせた進化した木造在来工法が、『通気断熱WB工法』です。 家をたんなる人が住む容器としてではなく、生き物としてとらえるのが、WB工法の考え方です。木を使った家でも、その周りを合板パネルやビニールなどで覆ってしまっては、木は息をすることができません。 その結果、結露や家中にこもった湿気によって蒸れ腐れという現象を起こしてしまいます。これが家の寿命を縮めてしまうのはご存知と思います。
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大切なのは湿度のコントロール
室内の温度と湿度は密接に関係しています。例えば夏、室温が同じ場合でも湿気が「多い」と「少ない」とでは体感温度に差が出ます。冬場に結露が発生するのも、温度と湿度のバランスに原因があるのです。そこで通気断熱WB工法は温度と湿度の関係性に着目。湿度を上手にコントロールすることで、住みごこちのいい住空間を実現しています。
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絶大です、省エネ効果
WB工法によって建てられた住宅は省エネ住宅です。エネルギーを抑えることは経済的なだけでなく、環境への負荷も抑えられ地球にも優しいのです。